飲食店経営における新メニューの開発と現実・テイクアウトの効果について

独自のメニューをたくさん研究して、日々新しいメニューを増やしたいと考える飲食店オーナーの方も多いです。

料理を作るのが好きで、さまざまな人に自身が作ったものを楽しんで欲しいと考えたから飲食店を始めたという方では、特にそのような傾向が強いです。

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ある程度メニューを絞るということも大切

ただ、たくさんのメニューが並ぶ中から選ぶ楽しみは確かにお客さん側からするとあるのですが、現実的にそのメニューを用意するためにどのような材料を揃えなければいけないのか、どのような設備が必要なのかということをしっかりと考えることも大切です。

効率的な運営を行うためには、ある程度メニューを絞るということも大切で、オーダーされてから提供できるまでの時間も飲食店のサービスの質の中に入ります。

何でもメニューに並べれば良いというわけではない

例えばラーメン店においては、オーダーがあってから10分も待たせてしまうと時間がかかりすぎだと思われることが多いように、思いついたからといって何でもメニューに並べれば良いというわけではありません。

実際に他のメニューと並べて作ることができるのか、そしてそれをオーダーしてくれるお客さんがいるのかどうかということも加味して考える必要があります。

限定メニューという形でテストする

こうした新しいメニューのテストとしては、まずは限定メニューとして試してみることが有効です。いわゆるテストマーケティングということになります。

限定5食や限定10食として打ち出し、どれくらいのペースで完売できるかということを試します。

それが開店直後であれば有望な新メニューということですし、あまり売れないということであればニーズがないということになりるので、残念ながら新メニューとして提供しない方が無難です。

サシェ

もちろん受け入れられるかどうかは客層にもよりますから、トライアンドエラーを繰り返す気持ちでチャレンジし続ける気持ちが大切です。

テイクアウト訴求が客層を変える

人によって食べることができる量はさまざまです。

男性だからたくさん食べる、女性だから少ししか食べないというのはただの先入観で、実際にはお客さんそれぞれにちょうど良い量があるということになります。

食べきれないが興味があるという人たちがいる

それでも、大盛りをウリにしている店舗では男性客が多くなりますし、自然と建築関係や運送関係など、身体を資本としている職業の人が増えていきます。

スタミナが付くメニュー、腹持ちの良いメニューが伸びる結果になりますが、だからといって女性がそのようなメニューを食べたくないわけではありません。

食べきることができなくても、興味があるという方もいます。けれども、勿体ないからそのお店には行かないという方が多いのです。

自分では持て余してしまうし、残してしまってはお店に悪いという感覚が働き、足が向くことが少なくなります。

大盛りをウリにしている場合はそれが顕著ですが、実は一般的な分量を提供している店舗でも実際にあることです。

だから外食はあまりしないという方も案外いらっしゃいます。

お客さんの選択肢を増やしてあげる

そのような方にも気軽に利用してもらうためには、「残しても良いです、テイクアウトできます」という一言が有効です。

提供されて残してしまったものを包んでもらえますか、と頼むのはお客さんにとってはとてもハードルが高いことになります。

ですから、それが言い出しやすいように店内に掲示しておく、あるいは店頭に掲示しておく、それだけで小食の方を引き込むことができます。

これによって味が気になる、多くは食べられないけれど試してみたいという希望を満たすことができます。

サシェ

これは容器と袋を用意して掲示するだけで実現できる簡単な方法で、近年実践している店舗が多いですので、客層を拡大したいと考えている場合は一度試してみてください。

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