オリジナリティがあったり、サービス面で細かな気配りの出来ているお店は、常連客やリピーターが付きやすくなります。
立地はあまり良くないのに繁盛している飲食店は、何らかの売りがあったり、サービス面に力を入れている場合が多いのです。
ただし、それだけで必ずリピーターが増えるとは限りません。
店舗全体で、また来たくなるような雰囲気作りをすることも大切です。
カフェなら小さな備品にもこだわって、おしゃれな雰囲気を出してみるのが良いでしょう。
少し工夫をするだけで、カフェ全体の雰囲気をランクアップさせることも不可能ではないのです。
例えば、ウッドベースの暖かいイメージのお店で、赤や緑といったポップなカラーリングのチェアやソファを導入するなど、センス次第ではライバル店にはない雰囲気を演出することもできます。
カフェは雰囲気が最も重要
他にもレジをアンティーク品にしたり、店舗のBGMでレコードと蓄音機を導入する、メニューをアルバム風にするなど、ちょっとした工夫を取り入れるとお客さんの印象に残りやすくなります。
飲食店も様々なジャンルがありますが、カフェは雰囲気が最も重要です。
逆に自由度は非常に高く、少しの工夫や備品へのこだわりでお店のイメージをガラリと変えられるのです。
しかし、お店の備品にこだわるとお金が掛かります。
例えばアンティーク品はそれ単体でも高価なため、通常のものと比べて値段が倍以上になることもあります。
デザインのこだわった備品も価格が高い傾向にあるため、購入の際は予算をオーバーしないようにしましょう。
ある程度妥協点を見つけることが重要です。
また、雰囲気作りに集中するとコンセプトを忘れてしまう場合もあります。
最終的にできあがったカフェのデザインが、当初のコンセプトから外れてしまってないでしょうか。
テーマ性が無くなり、一体何のお店なのかお客さんに伝わりにくくなってしまうこともあります。
こだわりすぎるのも禁物ですので注意しましょう。
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