カフェ開業に必要な資格や資金、開業から経営までの手順を完全解説!失敗しないカフェづくりまで

カフェ開業に必要な資金

カフェ開業の資金

カフェを開業するためにはまとまった資金が必要です。資金の用途は大きく分けると、開業準備資金開業後の運転資金に大別できます。

どちらにしてもお金が必要なことに変わりは無く、開業の準備を始める前に用意することが大切です。最初の資金繰りで躓いてしまう方も少なくありませんが、不安を残さないためにしっかり準備しておきましょう。

カフェ開業のために必要な資金は約1千万円

ただ、どれくらいの金額を用意したら良いのでしょうか。

カフェ開業のために必要な資金は、20坪の店舗で1千万円が目安だと言われています。

2021年度新規開業実態調査」によると、開業費用の平均値は941万円となっています。※全業種の調査

開業費用
日本政策金融公庫「2021年度新規開業実態調査」より抜粋

店の家賃などの店舗取得費、内装費用、コーヒーサーバーや食器類の費用、宣伝費、カフェ開業に必要な届出のための費用、店内BGM用の音響設備費などがあります。もし従業員を雇うなのら人件費はいうまでもなく、研修費や制服や事務用品などの備品費も発生します。フランチャイズに加盟して開業する場合は、加盟料も必要です。

資金は多ければ多いほど良いです。カフェ開業では、お金が少ないと困ってしまう場面が珍しくも無いですが、逆に資金が多くて困ってしまうことはありません。資金難では開業後に不安が残るばかりか、開業準備の段階で計画が頓挫してしまう可能性もあるのです。

自己資金と融資

しかし中には300万円程度で開業している人もいますので、資金額には幅があります。それから、開業資金が自己資金か融資かでも必要額が変わります。

自己資金が少ないとカフェは開業できないと考える人も多いと思いますが、実際はそうではありません。店舗経営者向けの融資に力を入れている銀行もありますから、融資担当者に相談してみるのも1つの方法です。

2021年度新規開業実態調査」では、金融機関等からの借入が803万円(68.3%)、自己資金が282万円(23.9%)で、両者をあわせると全体のほぼ9割を占めています。

資金調達額(平均)
日本政策金融公庫「2021年度新規開業実態調査」より抜粋

カフェ開業資金を抑えるには

カフェの内装費については、自分で内装を行ったり、建築業や内装業の友人に協力してもらって低価格に抑えることも考えられますし、居抜き(飲食店などで店内の装備を丸ごと売買したり、賃貸すること)物件なら内装の必要もなく開業資金の出費を抑えられます。

サシェ

カフェ開業を目指して、資金の調達計画を充分に考えましょう。

特に重要な開業資金

金融機関から借り入れる場合は返済に対する懸念もありますが、失敗のリスクを減らすためにも、資金はなるべく多く用意しましょう。特に開業準備資金が多く必要になります。

開業前の出費になるのが、家賃と敷金、保証金など物件に関するもの、店舗の外観と内装工事費用、そして什器や備品の購入費用です。物件契約時にまとまった出費になりますし、店舗工事は100万円単位の費用が掛かります。

また、調理に必要なキッチンやテーブル、チェアなどの什器、メニュースタンドなどの備品を揃えると数百万円の出費になります。

開業後に必要な運転資金は、主に人件費と仕入れ費用、光熱費です。仕入れができないと料理も提供できませんし、人件費が払えなければ人を雇えません。

光熱費も月数万は掛かるため、半年程度先まで見越し、1ヶ月あたりの資金を想定する必要があります。なるべく開業準備資金と同額は用意しておきましょう。

自分自身の生活費も忘れてはいけません。カフェを開業しても、最初の数ヶ月は赤字が続く可能性があります。

生活できないとお店どころでは無くなりますので、前もって3ヶ月~6ヶ月分の生活費を確保して多く必要があります。

カフェ開業の資金を確保する方法

カフェを開業するためには資金が必要です。インターネットのショップのように無店舗経営であれば、資金は50万円程度あれば良いとも言われています。

しかし、カフェはそのような経営は不可能なため、実店舗を構えなければいけません。開業に当たってやるべきことは非常に多く、その度にまとまった額のお金が必要になります。カフェ開業をするなら、事業資金の確保も検討しなければいけないのです。

選択肢特徴詳細
①自己資金最重要、融資を受ける際の審査対象にもなる詳細を見る
②日本政策金融公庫・新創業融資制度
・中小企業経営力強化資金
詳細を見る
③自治体の制度融資自治体が民間金融機関や信用保証協会として行う融資詳細を見る
④補助金・助成金条件が合致すれば交付される詳細を見る
⑤民間金融機関審査が厳しい詳細を見る
⑥クラウドファンディング支援者に商品やサービスをリターンできるなら検討詳細を見る
⑦親族・知人等からの借入贈与税がかかる可能性詳細を見る

まず思い浮かぶのは自己資金です。開業するまでに自分でコツコツ貯めたお金のことを言います。

自己資金0円で開業することも不可能ではありませんが、その分リスクを求められます。通常はある程度自己資金を確保してからカフェ開業を検討することになります。

サシェ

ただ、自己資金だけではすぐ限界が来てしまいますので、他の手段で事業用のお金を借りることも一般的です。

金融機関や自治体の制度を活用する

他の手段ですが、いつも利用している金融機関に借りる方法があります。例えば銀行や信用金庫など、民間の金融機関です。

ほとんどの金融機関は事業用ローンを用意しており、借り入れのための相談にも乗ってくれます。借りられる額は様々で、数百万まとめて借りられる場合もあれば、自己資金の額が限度の場合もあります。

また、借り入れるためには審査が必要で、時間が掛かったり審査が通りにくい点などがデメリットです。

サシェ

ただし対応は金融機関によって異なりますので、一度相談してみましょう。

もう一つが、地域の商工会議所や自治体の制度を利用する方法です。各地域には商工会議所が存在しており、新規事業者向けに貸付を行っていることがあります。金融機関ほど審査は厳しくありませんが、借り入れ限度額は低く設定している商工会議所もあるので注意が必要です。

自治体の場合は様々な制度があります。特定の内容を満たしたり審査に合格すれば、金融機関より有利な条件で事業資金を借り入れられます。

しかし、自治体により制度そのものが存在しないこともあります。必ず問い合わせましょう。

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